九州ペットキャンプ | 九州動物福祉協会 | 人と動物が共に暮らす社会へ

九州災害時動物救援センターとは？

九州災害時動物救援センターは、平成25年に環境省が発行した「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」に沿った広域支援の拠点として、九州動物福祉協会が大分県九重町に開設した日本初の常設ペットシェルターです。

東日本大震災をはじめ近年頻発する大規模災害時の家庭動物への対応は、多くの災害現場で被災者の重い負担となります。発災直後のペット一時預かりなどの初動対応支援は、被災した飼い主の生活再建をスムーズにするだけでなく、環境の変化に弱い動物たちの負担も軽減することができます。

また常設の強みを活かし、平常時には災害対応を想定した研修等のボランティア人材育成やネットワークの構築、リタイアした使役犬などの保護活動などに施設を活用しています。

「九州ペットキャンプ」は、「九州災害時動物救護センター」の愛称です。本センターの活動に親しみを感じてもらうため、九重の山々を眺める犬と猫のロゴを作成し、被災した動物が日々楽しく過ごす様子を表現しました。

平成28年の熊本地震においては、被災自治体や環境省、各獣医師会とともに、熊本地震ペット救護本部の一員として70頭の犬や猫を受け入れ、震災対応の収束にともないほぼ全ての動物たちが無事に家族との生活を再開することができました。

どんなところ？

動物たちがストレスなく
のびのびと暮らせる場所です。

九州ペットキャンプでは、大規模災害時により多くの被災ペットの受け入れを目的として、ボランティア登録を募集しております。災害が発生した際にセンターからメールにてボランティアの協力を呼びかける以外にも、災害に関する研修等のご案内をお送りいたします。より多くの皆様のご登録をお待ち申し上げます。

ご質問・ご相談など
お気軽にお問い合わせください。

〒879-4912　大分県玖珠郡九重町湯坪1625
TEL.　0973-79-2741
FAX.　0973-79-3657